第6期生 背番号1番
僕が早島ボーイズで学んだことは頭を使って野球をすることと、人間力です。
小さい頃は頭を使って野球をすることはありませんでした。
でも中学生になり早島に入ってからは、多くのサインプレーがあり自然と頭を使うようになりました。最初は慣れないこともあり難しいと思うことが多かったです。でも慣れてくると監督やコーチの方が話していることも理解でき野球の深みに気づきました。それは試合でも活きてきました。相手チームの考えていることや攻撃パターンが大体分かったり相手の配球を考えながら打席に立ったりするようになりました。それは高校に入っても活きていて、先生に言われたプレーなどが頭に入ってきて何も考えずに先生の望むサインプレーが行えています。
もう一つは人間力です。僕は早島ボーイズではキャプテンをしていました。自分の代では2人しかいなく後輩ばかりのチームでした。でも自分達のチームは本気で全国を目指していました。だからこそ後輩や同級生に強くあたったりすることもありました。それでも中々チームは強くなりませんでした。自分の結果もなかなか出ずに何度も壁に当たりました。その時監督に「本当に良いチームにしたい、自分について来て欲しいと思うなら誰よりもがんばらないといけない」という事を言われました。そこでまだまだ足りなかったという事に気づき何度も自分自身を見つめ直したり、後輩の相談に乗るようになりました。キャプテンになったばかりの頃は、一人よがりのプレーもありました。でも最後にはチームの事を考えて周りを見るようになり少しは引っ張れるようになりました。早島ボーイズでは野球の技術はもちろん、人としても大きく成長できたと自分は思っています。そしてキャプテンだからといって意地を張るのではなくて頼ることもできるようになり、頼ることができる人は頼られるということに気づきました。
早島ボーイズでは多くのことを知り、多くの経験をしました。
監督、コーチは意味のある練習を教えてくれてミスをしたら怒るのではなく次はミスをしないように練習をがんばろうと前向きな言葉をかけてくれます。もっと野球が好きになりたいという方や本気で野球と向き合いたいという方は早島ボーイズに来てみて下さい。そして中学卒業後も必ず早島ボーイズで学んだことを活かせる場面や早島で良かったと実感する時は必ず来ます。ぜひ一度でも良いので来て下さい。